掘り下げ
データベースの歴史と検索すると、いわゆるRDBMS(とその前後の技術)のことばかりが出てきて、なんだか違うなあ、という気持ちになる。RDBMSより前にデータベースという概念があったんじゃないかな、デジタルではない形のデータベースというのがあったんじゃないかなと記憶しているのだが、違っただろうか。
調査経過
「データベース 歴史」で下調べする。RDBMSやその前後に表れたDBMSのことが多く検索でヒットする。コンピューターの世界で初めてデータベースという言葉が出たのは1963年らしいという記載があり、また「情報」の「基地」という文脈で第二次世界大戦時には用いられていたという記述も見られた。(真偽不明)英語版Wikiのデータベース一覧を見た時に、何かしらのデータを集めたデータ集積結果を示すということもあり、こちらは日本語版にも同様のページが存在する。
「データベース 語源」でその歴史が見つけられないか試みる。先ほどの第二次大戦時にデータベースという用語が発生したという説を紹介したページあり。(出典不明)それ以上には情報を見つけられず。
語源データベースなるページを発見、そちらでは1962に表れているという情報がある。英語圏における定義にあたるが、データを集積したものという意味合い以上のことは見つけられず。
調査結果
いわゆるデータベースの中で電子的な形でないものは存在するのではないかと想像されるが、具体的な情報は提示できなかった。
参照リンク
データベースの歴史とその最新技術 – Eyes, JAPAN Blog (nowhere.co.jp)
Lists of databases – Wikipedia
Category:科学のデータベース – Wikipedia
データベースのイロハ:そもそもデータベースとは? – ZDNET Japan
database | Search Online Etymology Dictionary (etymonline.com)
Database | Definition, Types, & Facts | Britannica
DATABASE definition and meaning | Collins English Dictionary (collinsdictionary.com)
今後の課題
- 第二次世界大戦時に作成された語源と目される「データベース」について裏付けをとれないか。
- データベースと名がつくがデジタルデータでない形式のものはあるか掘り下げる。
- データベースのようにデータを集積しかつ検索しやすくした形にしたものであるが、デジタルではないものについては、ほかの名前がついているのではないか?(索引とか目録とか)確認する。